歴史

御祭神【本殿】
伊佐奈美命(御神徳:縁結び、縁切り、安産、子孫繁栄、家内安全、身体健全)
神話で様々な神様や国を生み出した強力な生命の祖神様です。
多くの神様を生んだ為、安産などの命や家に関する御神徳があり、また夫婦神の一柱なので縁結び(恋愛に限らず様々な縁を結ぶ)などの御神徳もあります


速玉之男命(御神徳:約束を叶える/誓約成就、縁切り)
伊佐奈美命の夫である伊佐奈岐命(いざなぎのみこと)が黄泉国で別れの誓いをたてて吐いた唾から生まれた神様です

事解之男命(御神徳:物事を解決する/事態収束、縁切り)
伊佐奈岐命が黄泉国で伊佐奈美命に向かって別れの誓いをたてて掃き祓った時に生まれた神様です

【熊野大神の使い】
八咫烏(御神徳:あらゆる物事を導く/万事導く)
万事導く熊野の神の使い。 詳細は下記参照↓


【伏見稲荷神社】
宇迦之御魂神 ニ座(御神徳:五穀豊穣、商売繁盛、社運隆昌、諸芸上達など)
稲の精霊を神格化した食べ物の神様です。
食べ物は生きる為に欠かせないものなので五穀豊穣など農耕関係から厚く信仰されています。
また昔、商人が稲荷神を信仰して繁盛した為、会社や芸事に御神徳があるとされています


【厳島神社】
市杵嶋姫命(御神徳:金運上昇、諸芸上達、交通安全、縁結び、安産など)
天照大御神が誓約として須佐之男命の剣を噛んで吹き出した霧から生まれた神様です。
宗像三女神の一柱で航海(交通)に関する御神徳があり、弁才天と同一視されたことで金運や芸事などに御神徳があるとされています


【子育地蔵尊】
子育地蔵尊(御利益:子育て、身体健全、学業成就)
お子様の成長を母が子に与える愛情のように深い慈愛の心をもって常に見守り続けているお地蔵様です

【出世不動尊】
不動明王(御利益:立身出世、仕事運向上、厄除、戦勝、災難除など)
迷いの世界から煩悩を断ち切るように導いてくれる慈悲深い仏様です。
昔から敵国退散や疫病退散などで信仰されてきました。
また、上記のことや明の字がサンスクリット語で学問や知識の意味があり、そこから立身出世や仕事運向上の御利益があるとされています


【白衣観音】
白衣観音(御利益:子授け、安産、子育て、無病息災など)
阿弥陀如来の妻であり観音菩薩の母と言われている仏様です。
33に姿を変えて人々を救う三十三観音の一種類に数えられています。
慈愛の心を持つ母なる観音様なのでお子様関係に特に御利益があるとされています
御神欅(板橋区保存樹木)
創建時代応永元〜2年(1394年〜1395年)頃
【由緒】

通称「くまくま神社」
当社は熊野宮とも熊野三社権現とも称し、また単に熊野社とも呼ばれていた。
旧社格は村社。
応永元〜2(1394~1395)年に宇多天皇の皇子、敦実親王14代孫にあたる庭田主水正氏兼が豊島郡中丸村に移住し、祖先以来崇敬の厚かった熊野権現を勧請したことに始まるとされる。
以来中丸村周辺の鎮守となり天正15(1587)年に氏兼5代孫にあたる忠継の時に現在の地に遷ったとされる。
江戸時代数度の社殿造営が行われ、大正2(1913)年にも造営されたが昭和20(1945)年5月25日の空襲で一切の建物が焼失した。
同23(1948)年に仮社殿が建てられ、同40(1965)年~43(1968)年にかけて本殿、社務所などが再建されて境内の整備が行われ、平成6(1994)年には御鎮座600年を向かえることとなった。
明治以前までは南町の西光院が別当として兼務していたが、明治の神仏分離令などにより豊島区の長崎神社の兼務社となり、昭和7(1932)年に独立、昭和19(1944)年に村社に列格された。

八咫烏(やたがらす)

神武天皇東征の折に天から遣わされ大和橿原の地まで先導した太陽の化身である三本足の大きな烏です。
上記のことから導きの神様とされています。
三本足は天(神)地(自然環境)人とされ太陽の下に皆一つであることを示しているとされています。

また奇数の足の生物が存在しないことからこの世の生物ではない特殊な存在であることを表しているとされています。

当社では全国的に非常に珍しい三本足が見えない「飛び烏(とびがらす)」系統の御神紋が伝わっております。

【御神徳】
あらゆる物事を導く(万事導く)

“例”
良縁に導く、健康に導く、合格に導く、交通安全に導く、旅行安全に導く、商売繁盛に導く、諸芸上達に導くなどなど…

くまくまのくま

【当社公式キャラクター

神社に住みついている威嚇ポーズがお気に入りのべぁぁ。
好奇心旺盛で自由気ままに日々を過ごしている。
はちみつアレルギー。


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